来年の干支「牛」を焼いて下さいました。
　毎年難しいけれど、今年は特に難しい。牛の表情がなかなか出せませんと。
　いくつか並べられた中から、気に入ったものをどうぞということで、遠慮なく頂戴致しました。おまけに焼酎用の大グラスも頂戴して、今夜は早速使ってみます。

　とてもヨーグルトが大好きです。
　今日はお参りに参りますと、手作りのカスピ海ヨーグルトを出して頂きました。
　雑菌が入ると全て駄目になり、デリケートでとても手のかかるヨーグルト。「カスピ海ヨーグルト」。真ん中にこれも手作りの「ばんぺーゆ（晩白柚）」の砂糖漬。これでジャムも作られるそうです。凄い。
　ヨーグルトを食べ慣れない私の為に、砂糖を入れ下さいました。ちょっぴり甘くて本当に美味しいヨーグルトでした。

　今月も新しいパッチワークが玄関に飾られていました。
大きさは６０センチ位の正方形。緑を基調としたやさしい感じのする作品です。
　いつも楽しく拝見しています。ともて時間のかかるものでしょうが、小さいところまで丁寧に作られています。

　彼岸会お斎「そば」と「出汁巻き卵焼き」

　

平成２０年９月２３日、正覚寺「彼岸会」を勤めました。そのお斎に、境 成悟様、樋口伸一様に、手打ち蕎麦を打って頂きました。
　お二人は、前日より準備して頂き、当日も朝早くからお出で頂き、ご門徒様に美味しい十割そばを出して頂きました。最後にそば湯も頂いたのですが、これがまた美味しいのです。
　ご門徒の皆様からも美味しい美味しいとの声を頂きました。子供達もやりたいよーと傍から離れようとはしません。
　今年はこのお二人に、大木英博様が出汁巻きたまごを用意して頂きました。これがまた美味しくて、子供達だけでなく、大人の私たちも大喜びの一日でした。

　月参りのお勤めが終わり、テーブルにつきますと、手作りのぜんざいを出して下さいました。
　驚いたのはその中に寒天が入っていたことです。お盆で疲れた体に、甘いぜんざいと寒天がとても美味しく感じました。

　お参りにまいりますと、玄関にすてきなタペストリーがいつもかけてあります。
　今月は秋を感じさせる,合掌造りの作品でした。回りの生地は紅茶で染めてあるそうです。
　よく見ると、小さな所まで縫い合わせてあり、パッチワークの大変なことがよく分かります。

　お参りの後、テーブルを見ると、何気なく団扇（うちわ）が飾られていました。御門徒さん手作りのちぎり絵だそうです。
　飾ることもできるし、団扇として実際使うこともできるのです。おしゃれであり、また実用的。本当にステキだなと思いました。

　
　毎月お参りにまいりますと、美味しい手料理を出していただきます。
　今月は、自宅でとれたゴーヤと昆布。
　わが家も今年は庭に沖縄ゴーヤを三本植えました。最初は日よけのためだったのですが、次々とれるゴーヤに家族大喜びです。
　あげにタマゴを入れた料理ですが、紫蘇が入っていてとても風味があり美味しかったです。
　ごぼうのきんぴらに小さく切ったこんにゃくに味が染み込んでいました。
　最後に、ニンジンのお漬け物。
　ご馳走様でした。

　わが家の猫、名前をノンといいます。子どもたちが二年前に拾ってきて、のんびりやの「のん」だそうです。
　この猫は、暑い夏どこが涼しいか探しながら歩き回ります。
　ある日、クーラーの下で気持ちよさそうに、寝ていたところ、クーラーを切られて、暑くて暑くてたまらない様子で寝ています。
　暑い夏、どうぞ皆さま、お身体に気をつけてお過ごし下さい。

　合 掌