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『報恩講』(ほうおんこう)はその準備から、さまざまなところで篤信なご門徒の方々の協力によって支えられています。
 「御華束」。これは「おけそく」と読みます。

 色鮮やかな小餅での飾り付けは、『報恩講』ならではのものです。御華束用に、当寺ではもち米を12キロ用意します。
 小さく丸められた餅が沢山つくられ、そしてそのひとつ一つの小餅を、お世話人の方々が丁寧に串にさし、合計三対(6本)の御華束が綺麗に彩られ、本堂内陣に荘厳されます。